カレーライス好きにお勧めの三毒除去カレールー
私は子供の頃から大のカレー好きです。秘密戦隊ゴレンジャーになるなら、カレー好きのキレンジャーになりたかったほどです。
そんな私が浅井敏夫先生の「白米と味噌汁療法」に出会い、あまりカレーを食べなくなりました。この食事法は「半断食療法」とも呼ばれていましたが、今では吉野敏明先生が提唱する「四毒抜き」として知られるようになりました。
吉野敏明先生によると、断食で体調が良くなるのは「四毒」を抜いたからだと言います。
一方で、オーガニック(五悪抜き)を実践しても、思ったほど体調が良くならない場合もあります。実際に、当院にもオーガニック食を徹底しているにもかかわらず不調を訴える患者さんが多く訪れます。
吉野先生は、「健康な方はそこまでストイックに四毒抜きを行わなくてもいいですよ」とも語られています。
そんな体に不調が無いカレー好きにおすすめしたいのが、コスモ食品の「三毒除去カレー」中辛です。小麦・植物性油脂・乳製品を使用していないため、四毒のうち三つを除去したヘルシーなカレーを楽しめます。

四毒抜きとは?
吉野敏明(よしりん)先生が提唱する「四毒抜き」とは、健康を害する以下の4つの食材を排除する食事法です。
- 小麦(グルテンが白血球から分泌されるTNF-α(腫瘍壊死因子)の暴走を誘発し発癌と自己免疫疾患を誘発)
- 植物性油脂(神経疾患(痛み・痺れ)の原因になる恐れ)
- 甘い物(精製された糖類・はちみつ・フルーツなど、発癌した場合、癌の餌になる)
- 牛乳・乳製品(女性ホルモンによる内分泌かく乱、カゼインが腸に負担をかけるため)
この四毒を避けることで、体の炎症を抑え、免疫力を高める効果が期待できます。腸内環境の改善や慢性疾患の予防にもつながるとされ、多くの人が健康維持のために実践しています。
注意:本記事で紹介する「コスモ食品 米粉カレー・ルー」は完全な四毒抜きではなく、三毒除去(小麦・植物性油脂・牛乳乳製品不使用)のカレールーです。吉野先生は和食中心の食生活を提唱しています。このカレールーを吉野敏明先生が推奨しているわけではありませんが、カレーを楽しみたい方に適しています。
四毒抜きを実践するメリット
四毒抜きを実践した人からは、次のような体感例が報告されています。
- 疲労回復:消化負担が減ることでエネルギー消費が軽減され、日中の疲れを感じにくくなる。
- 肌荒れ改善:腸内環境が整うことで、肌トラブルが軽減されることがある。
- 集中力の向上:血糖値の急上昇・急降下を防ぎ、頭がスッキリする。
- 花粉症の軽減:吉野先生のライブチャットでは花粉症が良くなったという報告が多数あり。
- 生理痛・生理不順の軽減:吉野先生のユーチューブでドーナツ・ケーキを食べなくなった女性に顕著な報告あり。
四毒を抜くことで体調が改善したと感じる方が多く、健康を意識した食生活に役立ちます。
◆オーガニック(五悪抜き)より優先される四毒抜き!
「五悪」とは、現代の食品に多く含まれる以下の有害成分を指します。
- 食品添加物(特に亜硝酸ナトリウム、人工甘味料など)
- 農薬
- 化学肥料
- 除草剤
- 遺伝子組み換え食品
これらを避けることも大切ですが、日常的に摂取しやすい「四毒」を抜くことが、より効果的な健康維持に繋がります。
当院には、コ〇ナワ〇〇ン未接種で、有機無農薬食品にこだわっていたにもかかわらず、多系統萎縮症を発症した40代後半の女性患者さんがいます。話を聞くと、「オリーブ油と亜麻仁油は体に良いから毎日舐めています」と答えられました。
👉 植物油の摂取は、体に良いイメージがある一方で、過酸化脂質の生成や炎症の促進につながることもあります。
👉 健康維持には、単なるオーガニック志向よりも、体に負担をかける「四毒」を抜く実践が重要です。
コスモ食品 米粉カレー・ルー(三毒抜き)の特徴
- 直火焼製法:コスモ食品では、直火焼製法を採用し、香り豊かなカレー粉を使用しています。化学調味料は不使用で、素材の風味を活かした仕上がりです。
- グルテンフリー:米粉を使用し、小麦を一切使用していないため、小麦アレルギーの方やグルテンを控えたい方にも適しています。
- 油脂の違い:
- 甘口:パーム由来の精製加工油脂を使用。冷めてもおいしいはずだが四毒抜き実践者は中辛一択!
- 中辛:国産豚脂を使用し、動物性油脂が主体。冷めると油が固まるので加熱が必要。
- 安心・安全な製造:オルター専用のカレールーは、添加物を極力排除し、品質管理を徹底した特別仕様となっています。


吉野敏明先生も納得?!|完全四毒抜き・低糖質カレーのレシピ
◆材料(4人分)
<ベース>
- 玉ねぎ:1個(糖質を抑えるため少量に)
- しょうが:1片(すりおろし)
- にんにく:2片(すりおろし)
- 鶏もも肉 or 羊肉:300g(一口大にカット)
- 水:500ml
- 天然塩:小さじ1~(味を調整)
- 無添加味噌:大さじ1(仕上げにコクを加える)
<油(植物油脂・乳製品不使用)>
- 牛脂・ラード・ヘット:大さじ2(加熱に強く、体を温める)
<スパイス>
- クミンシード:小さじ1
- ターメリック:小さじ1
- コリアンダーパウダー:小さじ1
- カイエンペッパー:小さじ1/4~(辛さはお好みで調整)
- シナモンパウダー:少々(体を温め、血糖値上昇を抑制)
- カレー粉(無添加):大さじ1
👉 ポイント
- 動物性油脂を使うことで体を内側から温めます。
- 糖質を控えめにしつつ、スパイスで風味豊かに仕上げます。
◆作り方
① スパイスの香りを立たせる
鍋に牛脂・ラード・ヘットを溶かし、弱火でクミンシードを炒める。香りが立ったら、にんにく・しょうがを加えてさらに炒める。
② 玉ねぎで旨味を引き出す
みじん切りした玉ねぎを加え、きつね色になるまでじっくり炒める(糖質を抑えつつ旨味を引き出す)。
③ 肉とスパイスをなじませる
鶏もも肉 or 羊肉を加え、表面に焼き色がつくまで炒める。ターメリック、コリアンダー、カレー粉、カイエンペッパー、シナモンパウダーを加え、スパイスをしっかりなじませる。
④ 弱火でじっくり煮込む
水を加え、弱火で20~30分煮込む。アクを取りながら煮込み、仕上げに無添加味噌を溶かし入れて火を止める。
👉 仕上げのコツ
- スパイスは焦がさず弱火でじっくり炒めると香りが引き立つ。
- 味噌は最後に加えて風味とコクをプラス。
◆糖質を抑える工夫
- 玉ねぎを最低限に
カレーの風味を損なわず、糖質を抑えるために1個だけ使用。 - 甘味なしでも旨味を引き出す
肉とスパイスの組み合わせでコクを深め、野菜や果物由来の甘さに頼らない仕上がりに。 - 油は牛脂・ラード・ヘットを使用
植物油脂・乳製品を避け、栄養価が高くエネルギー源になる動物性油で体を温める。 - 味噌でコクを補う
乳製品の代わりに無添加味噌を少量加え、深みと風味をプラス。
◆補足
このレシピは吉野敏明先生が提唱する四毒抜き+糖質制限に対応し、体を冷やさず代謝を促進する工夫を取り入れています。シンプルな材料でも、スパイスと動物性油の力で満足感のある一皿に仕上がります。
四毒(三毒)抜きカレー|まとめ
「四毒抜き」を実践中でも楽しめるコスモ食品の「米粉カレー・ルー」中辛は、三毒(小麦、植物性油脂、乳製品)を除去した健康志向の商品です。完全な四毒抜きではありませんが、たまにカレーを楽しみたい方におすすめできる選択肢です。
また完全に四毒抜きで作りたい方はレシピを参考にチャレンジしてみてください。
今後も原材料の安全性や製造工程について、さらに詳しい情報を確認し次第お知らせいたします。
四毒抜きを無理なく続けながら、健康と美味しさを両立できる食生活を目指しましょう。
