突然の「データベース接続確立エラー」
WordPressで作成したホームページを開いた際に、突然「データベース接続確立エラー」の表示が。
一刻も早くサイトを復旧させたかったのですが、PCの知識が乏しい私には自力での修復は困難と判断し、専門家に修理を依頼しました。
同じようなトラブルでお困りの方の参考になればと思い、今回の復旧までの流れを記録しておきます。

【データベース接続確立エラー発生の経緯】
使用していなかった無料ドメイン(コノハドメインライト)の管理画面にアクセスしたところ、コピーした有料ドメインの管理画面に遷移してしまいます。
「一度初期化しよう」と思い、管理画面から「サイト管理 → データベース」のゴミ箱アイコンをクリックして削除したのが運の尽き…。
なんと、3つのドメインすべてのWordPressサイトがダウンし、「データベース接続確立エラー」が発生してしまいました。


【WordPressの専門家に相談】
仕事の合間に調べながら対応するには限界があると感じ、すぐに専門家に修理を依頼することを決断。
検索で見つけたのが、coconalaに出品されているSakura LabsさんのWordPress修理サービスでした。
上記の画像を添付して問い合わせたところ、
「以前同じような事例がありましたので、復旧の可能性はまだあります。お見積もりは2万円からとなります。」
とのこと。
【依頼に必要な情報】
お見積もりと作業のために必要な情報は以下の3点でした:
- サイトURL(ドメイン名)とWordPressのログイン情報
- サーバーのコントロールパネルのログイン情報
- FTPアカウント情報
特にFTPアカウント情報がよく分からず、少し時間を取られました。
最終的に、コノハウィングの管理画面からFTPアカウントを3サイト分すべて新規作成し、同じパスワードで統一してお渡ししました。
【正式に修理を依頼】
その後すぐに「ログインできました。お見積もりは3万円で確定、納期は明日中(できるだけ急ぎます)」と連絡をいただき、正式に依頼。
エラー発生から約12時間後、まず1サイトが復旧。
「復旧の可能性があります」から「復旧できます」へと変化した瞬間でした。
最終的に36時間後にはすべてのサイトが復旧。ほっと一安心です。
【データベース接続確立エラー修理にかかった費用】
内容 | 金額 |
---|---|
データベース復旧作業 | 30,000円 |
消費税 | 3,000円 |
サービス手数料(coconala) | 1,815円 |
合計 | 34,815円 |
【データベース接続確立エラー:反省点と今後に向けて】
今回のトラブルは、最初に無料ドメイン(コノハドメインライト)を使ったことが発端でした。
有料ドメインは年間約1,500円。結果的に20年分以上の費用が一気に発生したことになります…。
身近にWordPressに詳しい人がいない私にとって、有料でも相談できるサービスは非常に心強い存在です。
今後もサイト運営でつまずいたら、迷わずプロに相談しようと思います。
