2025年に開催される大阪・関西万博を記念して、「2025年日本国際博覧会記念五百円貨幣」が発行されました。
今回はこの記念硬貨の入手方法や、実際に手に入れようとしたスタッフや大量に入手した社長の体験談などを交えながら、詳しくご紹介していきます。
2025年大阪・関西万博記念500円硬貨どこで買える?
記念500円玉の引換開始日はいつ?
記念500円硬貨の引換開始日は「令和7年(2025年)4月8日(火)」です。この日から全国の引換取扱金融機関で交換が可能となっています。
どこで交換できるの?
以下のような主要な金融機関で引換が行われています:
- 銀行(ゆうちょ銀行含む)
- 外国銀行在日支店
- 信用金庫
- 信用組合
- 労働金庫
- 農林中央金庫
- 農業協同組合(JA)
- 信用農業協同組合連合会
- 漁業協同組合(JF)
- 信用漁業協同組合連合会
※店舗によっては記念貨幣の取り扱いがない場合もあるため、事前に電話などで確認してから行くのが確実です。
一人何枚まで交換できるの?
初日は「1人2枚まで」の制限があります。これは転売目的の大量取得を防ぐためとされています。
また、翌日以降も在庫状況により制限が続く可能性がありますので、希望する場合はなるべく早く行動するのがおすすめです。
【#記念貨幣🪙】
— 財務省 (@MOF_Japan) March 7, 2025
2025年日本国際博覧会(#大阪・関西万博)の記念貨幣のうち、五百円貨幣の引換えが全国の取扱金融機関🏦の窓口で開始されます。
📣引換開始は<4月8日(火)>から!
詳しくはこちらをご覧ください👇https://t.co/uYjukz5ndW#財務省 #記念貨幣 #硬貨 #EXPO2025 pic.twitter.com/GPUGKeLVgq
実際に交換できなかったスタッフとできた社長の体験談:入手までの道のり
当院のスタッフも今回の記念硬貨を求めて、4月8日に複数の金融機関を回りました。しかし、どこにも置いておらず断念。
一方、当院の社長はというと……初日と2日目にかけて各地の金融機関をまわり、なんと30枚以上も集めることに成功。一人2枚の制限を守りつつ、並び直しで何度も手に入れるという根気の技で集めたそうです。
その結果、当院では「先着30名限定」で希望者に対して記念硬貨を1枚配布。方法は2つ:
- おつりとして渡す
- 通常の500円玉との交換
ユニークなのは、記念硬貨を希望する患者さんには”おしゃべりモンスター“の異名を持つ当院の社長の過去の記念硬貨のエピソード付き(約10分)という特典?がつくこと。
最近では水曜日・木曜日・土曜日しか出勤していませんが時間に余裕のある方はぜひ、社長の話を聞いてみてください。興味深い逸話が満載です。
過去の記念硬貨コレクションとその活用事例
実は当院では、今回の2025年大阪・関西万博記念500円硬貨に限らず、過去にもさまざまな記念硬貨を積極的に収集し、日々の業務の中で有効に活用してまいりました。
特に印象的だったのは、「地方自治法施行60周年記念貨幣」シリーズの収集です。このシリーズは2008年から発行が始まり、各都道府県ごとの特色がデザインされた非常に人気の高い記念貨幣でした。
当時、社長が各地の金融機関を回って集めたこれらの硬貨を、当院ではちょっとしたサービスとして“お釣り”に混ぜて患者さんに渡すというユニークな取り組みを行っていました。
もちろん、希望されない方には通常の硬貨をお渡しする形でしたが、多くの患者さんが「この500円玉、普通と違う!」と驚き、そこから会話が弾むという場面も多々ありました。
当院の社長が「〇〇さんはどちらのご出身ですか?」と尋ねてきたら、それは“地方自治法施行60周年記念貨幣”コレクションをお披露目する前兆かもしれません。
その県にちなんだ硬貨を話題に、自慢げに見せてくる可能性大ですので、どうぞ温かく受け止めてあげてください。
このような記念硬貨の活用は、単なる貨幣交換にとどまらず、人と人とのコミュニケーションを深める貴重なツールとしても機能してきました。
診療や施術の前後に生まれるちょっとした「雑談のネタ」として、あるいは子ども連れの患者さんにとってはちょっとした“お楽しみ要素”としても好評をいただいています。


大阪・関西万博記念500円玉の特徴

2025年日本国際博覧会記念500円硬貨は、現行のバイカラークラッド硬貨をベースにデザインされています。
表面に大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」、裏面に万博のロゴマークがデザインされています。
この硬貨は通常の500円として使用可能ですが、やはり記念硬貨としての価値を感じて保存する方が多いでしょう。
社長はおせっかいにも「コンビニでも使えますけど、外国人の店員ばかりなので、ナニコレ・メダル・ツカエナイと言われるかもしれません。コインパーキングでも使えませんよ。」と説明しています。

転売やプレミアはあるの?
記念硬貨は毎回一定の注目を集めるため、フリマアプリやネットオークションで高値がつくこともあります。
とはいえ、500円という額面通りの交換で手に入る硬貨ですから、転売を目的とするよりも、記念やコレクションとして楽しむ方が多い印象です。
今後の記念硬貨も要チェック!
記念硬貨は万博以外にも、オリンピック、天皇陛下の即位、地方自治体関連など様々なイベントで発行されています。日本の歴史や文化を象徴するような記念品となるので、コレクションを始めてみるのも楽しい趣味になります。
大阪・関西万博記念500円硬貨はどこで買えるのか?魅力と入手方法総括
2025年に開催される大阪・関西万博を記念して発行された「2025年日本国際博覧会記念五百円貨幣」は、令和7年(2025年)4月8日(火)から全国の銀行・信用金庫・ゆうちょ銀行・農協など、主要な金融機関での引換がスタートしました。
この記念硬貨は一般流通型でありながら、特別な意匠が施されたコレクター心をくすぐる一品。しかも、引換は一人あたり2枚までと制限があるため、確実に手に入れたい方は早めの行動が重要でした。
当院では、記念硬貨マニアの社長が金融機関を奔走して集めた合計30枚の硬貨を、先着30名限定で「通常の500円玉との交換形式」で配布いたしました。
中には記念硬貨に興味を持ってご来院された患者さんもおり、交換時には過去の記念硬貨にまつわるちょっとしたエピソードトークを10分ほどお話しするという、ささやかな“記念硬貨トリビア企画”も実施しております(※お急ぎの方はもちろんご遠慮いただけます)。
記念硬貨は単なるお金としての価値にとどまらず、「その時代の記憶をカタチに残せる文化的アイテム」でもあります。今回の大阪・関西万博記念500円玉も、未来に向けた希望や技術革新の象徴として、多くの人々の記憶に残る存在になるでしょう。
もしも金融機関で手に入らなかった場合でも、記念硬貨をきっかけに人との会話が弾んだり、地域とのつながりを感じることができるのも、こうしたイベントならではの楽しみ方。
記念硬貨に興味のある方は、造幣局ホームページのチェック、定期的に最寄りの金融機関や、記念硬貨に敏感な地元の店舗にも足を運んでみてください。
